東国原英夫 WHOパンデミック宣言のタイミングに疑問「中国とWHOは信用できない」

[ 2020年3月14日 13:00 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(62)が14日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜後0・00)に生出演。「中国とWHOは信用できない」と訴えた。

 ジュネーブに本部を置くWHOのテドロス事務局長は新型コロナウイルス感染症に関して「パンデミックと表現できるとの判断に至った」と表明した。感染が世界に拡大して早期終息が見通せなくなってきた現状を受け、WHOの規定上存在しない表現をあえて用いることで強い危機感を示し、各国に一層の取り組み強化を促した。

 東国原は「テドロスは中国ありき。ずーっとそうです、1月の時点から。最初にパンデミックだなんだ、非常事態宣言はするべきだったのに、中国の顔色をうかがって、ずっと出さなかった。習近平主席が武漢を訪問し、『制圧しましたよ』というタイミングでこのパンデミック宣言。もう1つ、今回の根源はやっぱり中国。世界の中国悪し!ってずっと言ってたんですけど、今、世界に広がって、中国だけが悪いんじゃないんだよ!ってことを世界にPRできる。このタイミングでパンデミック」と首をひねった。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(50)も「中国は俺たちはよく抑えたぞ!っていうのを誇らしげに言っている。もともとのきっかけは武漢で情報を隠したところから出発してるのに、東さんが言われるように、内情とか知らないけど、今の客観的情報を見れば、中国の責任はもうなくなってしまっている」と補足した。

 そのうえで、東国原は「中国とWHOは信用できないんですよ」と訴えた。

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2020年3月14日のニュース