中居正広 タクシー運転手の“ながら見運転”注意「二度としないでください。約束できますか?」

[ 2020年1月26日 15:20 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(47)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。スマホで動画を“ながら見運転”していたタクシー運転手に注意したことを明かした。

 冒頭から地元の友人たちと行った正月恒例の温泉旅行先など年末年始に食べまくった食事について楽しそうに紹介していった中居。だが、途中で「嫌な話、しよっかな…」と切り出すと「まったく盛ってない…嫌な話をしますね」と昨年末の出来事を少し改まった口調でし始めた。

 中居によると、年末に体を動かそうと歩いて行った百貨店で買い物した帰りのこと。荷物が重くなったためタクシーを利用したが、乗車の際から「…っんだよ、コノヤロー!」などと荒い口調の独り言をつぶやくなど「なんか嫌な感じだなぁ」「ちょっと癖があるな」と内心嫌な予感がしていたタクシーの運転手がハンドルとスピードメーターの間へ隠すようにスマートフォンを置き、そこで動画を見ながら運転していることに気づいたのだという。

 「これは良くないなぁ…と思って。うん、良くない、良くない、と思って」「どうしようかなぁ…」「注意した方がいいのかなぁ…」「言った方がいいのかなぁ…」

 「僕って気づいてないですよ」という運転手に対して逡巡(しゅんじゅん)が続く中居だったが、結局、注意することを決断。目的地到着後、領収書をもらった後に「運転手さん」と話しかけ「申し訳ございませんが、僕の死角からですけど…動画よくないですよ運転中」と声をかけた。「ああ…すいません」と運転手。だが、その返事の仕方が「“ちょうど悪い”返事。開き直りでもない」と相手に響いていない感じがした。

 「届けたいから。僕の思いを。万が一、次のお客さん(が乗車中に再び運転手が)動画見ててもし接触事故でも起こしたらこの人おしまいだからね」と中居。「プロですから、あなた。運転のプロですから。会社に言ったりはしません。ただ、二度としないでください。あなたはプロなんですから。タクシーのドライバーのプロですから。約束できますか?」と再度、念を押した。すると運転手からは「申し訳ございませんでした」と謝罪があったという。

 「ちょっと怖かったと思う、オレのこと。ちょっとね」と続けた中居は「ちょっとハッタリかましていこうかと思ったんだけど、なんせネギが出てんのよ、俺の袋の中から。鍋だったんすよ。ネギとニラが出てんの、ビニールから。どう考えてもハッタリきかないから…やっぱネギ…すごいね。ネギとニラ」と最後は笑いに昇華した。

 その後も「会社に言ってもいいんだけど…」と逡巡が続く中居。「歌、なし!」と通常であれば曲を流すタイミングで今回はとりやめた。CM明けにも「お客さん乗せてて…。秩序というか、モラルというか。平気でデパート歩いててツバ吐くような感じ…全然違うと思うよ」とノリツッコミも交えつつ、最後までモヤモヤが止まらないようだった。

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2020年1月26日のニュース