おぎやはぎ矢作 東京MXのランボルギーニ問題「山さんをMCに起用した時点で…」

[ 2020年1月22日 13:17 ]

おぎやはぎの矢作兼
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 おぎやはぎの矢作兼(48)が22日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、東京MXテレビのバラエティー「欲望の塊」で出演者たちのギャラが未払いとされる件について言及。極楽とんぼの山本圭壱(51)が司会を担当してことに触れ、「山さんをMCに起用した時点で詐欺っぽいよね」とジョーク交じりに話した。

 「欲望の塊」には山本のほか、俳優の小沢仁志(57)も出演。現場スタッフも含めてギャラは未払いとされる。

 これについて俳優の坂上忍(52)が「現場スタッフさんは本当にかわいそうですよ。小沢さんだってね。山本君は別に大丈夫だと思うけど」と笑いをとると、矢作は「山さんには払わなくてもさ、吉本(興業)が真剣にとりたてないじゃん」と続けた。

 「欲望の塊」をめぐっては、優勝賞品のランボルギーニの高級車が収録から1年経っても優勝者に届いていないことが問題となっている。坂上は、この優勝者に「もしかして、落ち度があるとするならば山本君がMCと聞いた時点で大丈夫かなって、そこで断らきゃいけなかったんです」と話して笑いを誘った。

 東京MXテレビは21日に、「番組冒頭で紹介された優勝賞品である高級外車は、所有権が番組企画会社に移転されていないことが判明しました」と説明。番組企画会社へ事実確認を求めているが、連絡が取れない状況としている。また、この会社が優勝者に車を渡しておらず、タレントへの出演料などの支払いをしていないことも確認。「外部からの企画持ち込みおよび制作により放送したもの」とした上で、放送責任を認めて謝罪した。

 「欲望の塊」は昨年1~3月に計12回放送。2000万円相当ランボルギーニをめぐってホスト16人がゲームなどで競った。

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2020年1月22日のニュース