「HELLO WORLD」上映会 京都・東本願寺で開催 北村匠海、松坂桃李ら和服姿で登場

[ 2019年9月11日 19:37 ]

<「HALLO WORLD」 京都プレミア> 映画「HALLO WORLD」京都プレミアでレッドカーペットを歩く(左から)浜辺美波、北村匠海、松坂桃李 (撮影・後藤 大輝)
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 アニメ映画「HELLO WORLD(ハロー・ワールド)」(20日全国公開、伊藤智彦監督)のレッドカーペットアライバル、野外上映会が11日、京都・東本願寺(京都市下京区)で開かれ、声優を務めた北村匠海(21)、松坂桃李(30)、浜辺美波(19)らが雨降る中、和装で登場した。

 2027年の京都を舞台にした作品にちなみ、400年の歴史を誇る京都・東本願寺でイベントを開催。北村は「歴史上初のイベント。京都が舞台の映画の門出にふさわしい場所ですね」。同寺東側の公道を封鎖して110メートルのレッドカーペットを設置。午後2時半頃まで大雨で、中止も中止も検討されたが、8分遅れでスタート。雨合羽姿のファン1500人が取り囲んだ真ん中を、北村ら3人が赤い絨毯の上を進んで、雨の中でも待ってくれたファンのために写真撮影も許可された。

 アニメの舞台として伏見稲荷大社、上賀茂神社、出町柳の鴨川デルタなど、京都の史跡や名所が描かれている。トークセッションでは「どんな場所で京都デートしたいか?」との質問に、松坂は「着物を着て人力車に乗って。普段できないことをやりたい」と語り、浜辺は「鴨川デルタで、等間隔で並ぶカップルの1組になりたい」と夢を語った。

 トークの後、東本願寺内で史上初の野外上映会。縦5・5メートル、横10メートルの巨大スクリーンに、新作アニメが描き出されると、1500人のファンから大歓声が起こった。

 アニメ「HELLO WORLD(ハロー・ワールド)」は2027年の京都が舞台。登場人物は、主人公の高校生・堅書直実(北村匠海)と、10年後の未来からやってきた・カタガキナオミ(松坂桃李)、そしてヒロインの一行瑠璃(浜辺美波)。未来と現在が交差する世界で、2人の堅書とカタガキが、未來で命を落としてしまう一行を救うという話。

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