川田裕美アナ明かす高校時代の不登校「何もない自分…」 両親の涙の理由

[ 2019年8月22日 08:26 ]

川田裕美アナウンサー
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 フリーアナウンサーの川田裕美(36)が21日放送の日本テレビ「1周回って知らない話」(後7・56)に出演。不登校を経験した高校時代について語った。

 教育熱心な母親の影響で、幼稚園時代には小学校のドリルで勉強し、月~土曜日まで毎日習い事に通っていたという川田。小・中学生の時には、学年で1、2位を争うほどの成績優秀な生徒だったという。

 しかし、高校時代に暗転した。大阪屈指の進学校に入学したものの、周囲は頭の良い生徒ばかり。次第に授業についていけなくなり補習の常連になるなど、成績は学年で360人中常に下から20番以内まで落ち込んだ。

 勉強嫌いが加速する中、体調不良を言い訳に学校をずる休み。「高校2年とか、かなり休んでましたね」と川田。「周りはみんな医者になるんだとか、弁護士になるんだとか言ってるから余計に焦って、何もない自分が学校に行くのがもう嫌になってきていた」と当時のつらい心境を語った。

 勉強をまったくしないまま迎えた高3。いやいやながらも登校を再開したが、周囲は受験モードに突入。家計を考え学費の高い私立には行けないと思いながら、父親に進学相談したところ「裕美が納得できる所なら、お父さんはどこだって協力する」と言ってくれたことが奮起するきっかけになった。そこから猛勉強を開始し、国立の和歌山大に合格すると、両親は涙を流して喜んでくれたという。

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2019年8月22日のニュース