関ジャニ酔わせた4万5000人 7・28「なにわの日」に大阪凱旋

[ 2019年7月29日 04:00 ]

京セラドーム大阪でライブを開いた関ジャニ∞の(前列左から)大倉忠義、錦戸亮、横山裕、(後列左から)村上信五、安田章大、丸山隆平
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 関ジャニ∞が28日、京セラドーム大阪(大阪市西区)でデビュー15周年の節目を飾る5大ドームツアー「十五祭」の大阪公演を行い、「ズッコケ男道」など全46曲を熱唱した。

 7年連続8度目となる5大ドームツアーだ。「なにわ(7・28)の日」に地元・大阪での凱旋ライブはデビュー後初めて。冒頭から村上信五(37)が「大阪帰ってきたぜ~!」、丸山隆平(35)も「大阪、がむしゃらに盛り上がれ~!」と叫び、4万5000人の“エイター”(関ジャニ∞ファン)を沸かせた。

 MCではファンにも給水を呼びかけ、「15周年おめでと~!」と手持ちのドリンクで乾杯し、コミカルな掛け合いも繰り広げた。村上は、横山裕(38)から「何かあったんですか?本番15分前ぐらいに、楽屋でケータイ見ながら“何やて!?”と。気になってしゃあない!」と聞かれ、「記憶にございません」と苦笑い。「ほんまに?めっちゃ独り言多いから気ぃつけや」と他にも無意識の発言を指摘され、「通院します」と返し笑わせた。

 安田章大(34)は「15周年まで連れてきてくれてありがとう」と呼びかけた。2017年2月に髄膜腫の摘出手術を受け成功。だが昨年4月、立ちくらみによる転倒で背中と腰に全治3カ月の骨折を負った。安田はこの日の最後に「踊れるようになったよ」と報告。「あらためて気づかされたことを1つだけ言います。15年やってこられてよかった。全国にいるエイターにありがとう」と呼びかけ、大きな拍手を浴びた。

 デビュー前の大阪松竹座公演では動員数が1000人にも満たなかった関ジャニ∞。今ツアー最終日、9月3日の東京ドーム公演で通算総動員数は1000万人に達する。15年で大人気グループへと飛躍し、「関ジャニ∞幸せでーす!とてつもなく気持ちいい」と6人は充実の笑顔だった。

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2019年7月29日のニュース