加護亜依 東京は「もまれた」けど「夢が叶う場所」今後は「エンターテインメント極めたい」

[ 2019年5月18日 13:31 ]

「KISS,TOKYO スペシャルトークイベント」に登壇した加護亜依
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 元「モーニング娘。」でタレントの加護亜依(31)が18日、都内のSHIBUYA 109イベントスペースで行われた「KISS,TOKYO スペシャルトークイベント」にゲスト出演。自身の今後の目標を貪欲に語った。

 東京を語るトークショーでありながら、「東京出身じゃないです、奈良です。ごめんなさい」と恐縮しきり。それでも12歳でモーニング娘。の第4期メンバーとして加入して19年。「東京は長いです。19年目、人生の半分以上はこっちです。本当に東京に育てられました。東京は自分を変えてくれた街。夢が叶うというか、いろんなところに、いろんな人の気持ちが集まった場所。魅力的でもあるし、いろいろもまれる場所でもあるなって。(自分もいろいろ)もまれましたね…」と苦笑した。

 3月30日に同期の辻希美(31)とのユニット「「W(ダブルユー)」のコンビを13年ぶりに復活させた加護。「すごい楽しかったです。東京はやっぱり夢が叶うんです」と満面の笑み。辻とは「(2人とも)お母さんになって、仲は凄くいい」といい、今後の活動も「やっていきたいなって思っていて。(今後のことは)まだ決まってなくて、未定なんですけど、2人ともまたやりたいね!って話はしています」と明かした。

 加護は5日に新ユニット「わたしとボクらの罪団」の結成を発表したばかり。「最近は自分がしたいこととか、みんなが知っている加護亜依じゃないことをしてみたいと思っている」とし、自身の今後について「エンターテインメントを極めていきたい」とキッパリ。「マルチなことをしたくて、女優さんをやっても歌手やっても私は絶対に加護亜依なんです。だから、加護亜依をしたい。目標はシルク・ドゥ・ソレイユ。言葉がなくても、伝えられるものがあって、すごいじゃないですか。尊敬する人はシルク・ドゥ・ソレイユさんなので、それ(トータル的なエンターテインメント)をやりたい。象の絵を描いていて、それの絵本を出したいし、お料理も好きなので、何でも屋、何でもやりたい。曲とかもやりたいし、自分のエンターテインメントを極めたい。欲張りなんです」と語った。ただ、文章については「文章は馬鹿なんで、間違えるんで…」と消極的。「頭に描くことはあるんですけど、それを文章で書けないんです。(作家は)全然無理です」と苦笑した。

 「KISS,TOKYO」とは、東京を愛する人たちの想いをアイコンで表現し、ムーブメントを生み出すプロジェクト。この日は「KISS,TOKYO」の発起人であるアートディレクターの千原徹也氏(43)とのトークイベントを行った。

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