「DAOKO×MIYAVI」映画主題歌!藤原竜也主演映画「Diner ダイナー」でコラボ

[ 2019年5月16日 05:30 ]

コラボした(左から)DAOKO、蜷川実花監督、MIYAVI
Photo By 提供写真

 国内外で活躍する人気ギタリストのMIYAVI(37)が、昨年のNHK紅白歌合戦に初出場した女性ラップシンガーのDAOKO(22)とコラボレーションした。「DAOKO×MIYAVI」の名義で、共作曲「千客万来」を7月3日に配信する。

 藤原竜也(37)主演の映画「Diner ダイナー」(7月5日公開)の主題歌として作られた一曲。MIYAVIが作曲、DAOKOが作詞。2人をつないだのは、今作の監督を務める写真家蜷川実花さんだ。

 蜷川さんは2人のファン。撮影に向かう車の中でもそれぞれの曲をよく聴いており、「2人に主題歌をお願いできたら」と思いついてオファーした。

 殺し屋専用の食堂を舞台に、スリリングな殺し合いを描く映画。中心となるのは天才シェフ・ボンベロ(藤原)と、ウエートレスのカナコ(玉城ティナ)の2人。MIYAVIとDAOKOは、ボンベロとカナコの間に流れるバチバチとした空気感を曲で表現した。

 一人の女の子の生きざまを描いた、アップテンポなロックナンバー。弦を叩くように演奏するMIYAVIのメロディーに、DAOKOの透き通る早口の歌声。両者の持ち味がぶつかり合いながらも、マッチした曲に仕上がった。

 MIYAVIは「僕自身も(DAOKOを)突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました」。DAOKOも「楽曲の中で“VS感”を求められている気がした」といい、ギターの音に立ち向かっていくような芯の通った強さの声を意識した。

 蜷川さんは「曲を聴いた時に“監督ってぜいたくだなあ”と思いました。本当にうれしい」と大満足。映画とともに注目の主題歌となる。

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2019年5月16日のニュース