ボズ・スキャッグス 来日ツアー大阪公演、健在74歳「コンバンハ、オオサカ」

[ 2019年5月12日 05:00 ]

大阪で熱唱するボズ・スキャッグス(撮影・後藤 正志)
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 米ベテラン歌手ボズ・スキャッグス(74)が11日、来日ツアーの大阪公演(スポニチ後援)をオリックス劇場(大阪市西区)で行い、名曲「ウィア・オール・アローン」などを熱唱した。

 大人向けの洗練されたロック、AORの“帝王”と呼ばれる大御所にして、今年のグラミー賞にノミネートされた現役バリバリのミュージシャン。「コンバンハ。ハウ・アー・ユー・ゴーイング(お元気ですか)、オオサカ!?」とあいさつし、1曲目の「ジョジョ」から上質な演奏を披露し、酔わせた。

 74歳とは思えぬ張りとつやのある歌声と歌唱力。バンドとの息の合った演奏で、変わらぬ魅力を示した。ダブルアンコールを含めた約2時間の公演に観客は大熱狂。総立ちで、惜しみない拍手と歓声をステージの主役に送っていた。

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2019年5月12日のニュース