松本人志 事件報道のモザイク処理に苦言「世の中からモザイクというものがなくなればいい」

[ 2019年5月5日 13:48 ]

「ダウンタウン」松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(55)が5日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。事件報道のモザイク処理について「本当にいらないと思う」と主張した。

 番組では、4月29日、北名古屋市内のショッピングモール内のゲームコーナーで発生した少年とみられる2人組による人気アーケードゲーム「太鼓の達人」の“太鼓”の盗難事件を取り上げた。事件を受け、犯行の一部始終が映った防犯カメラの映像を各テレビ局も放送したが、犯人が未成年であることが考えられるため、映像はモザイク処理をした状態で流された。この日の映像も犯人の顔が分からない状態で放送された。

 これについて、松本は「俺は本当にいらないと思う。あおり運転のナンバー隠したりも全部いらんと思う」とキッパリ。落語家の立川志らく(55)も「やっぱり顔は出すべきでしょうね。少年法に守られているというのはあるけど、顔が出ることが一番のバツになる」と同意した。

 テレビではモザイク処理をされているものの、犯人の顔はネットではすでに出回っているという現状もある。松本は「意味ない。世の中からモザイクというものがなくなればいい」とも。番組MCの東野幸治(51)から「かけないといけないものもあるでしょ?」と指摘を受けるも、松本は「いや、DVDもモザイクいらないし」と譲らなかった。

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2019年5月5日のニュース