武内由紀子 特別養子縁組制度で母に「一緒に考え悩み、解決していける家族になりたい」

[ 2019年3月25日 13:54 ]

武内由紀子
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 タレントの武内由紀子(46)が25日、特別養子縁組制度で生後9カ月の男児の母になったことを報告した。武内は所属事務所を通じてFAXを報道各社に送り、「特別養子縁組制度により男児を授かりました」と報告した。

 FAXによると、武内はプロポーズ直後から妊活をスタート。2013年3月の入籍後から17年7月まで不妊治療を続けたが断念。17年8月に特別養子縁組を決意して研修を受けるなど準備し、昨年6月に男児を迎えた。今年2月には家庭裁判所の申し立てが受理され、男児は長男として入籍した。

 男児は昨年6月22日に3088グラムで誕生し、武内は生後4日目に対面した。「あっという間の9カ月。本当にスクスク育ってくれています」と武内。名前は「一徹(いってつ)」。実母からは「ちゃんと挨拶が出来て、時間も守れる子に育ってほしい」と笑顔で託されたそうで、「色んな事情があって、離れ離れにならないといけないのに、明るくお話してくれて『お二人で良かった!!!』と、私達夫婦に息子を預ける事になったことを喜んで下さいました」と振り返った。

 武内は「これからどんどん大きくなって、自分の出自で悩む事も出てくると思います」としながらも「そんな時、一緒に考え悩み、解決していける家族になりたいです」と決意。「未熟な父、母ではありますが、息子の幸せを願い、ともに成長していければと思いますので、今後とも温かく見守ってくださいますよう、よろしくお願い致します」と結んだ。

 武内は1993年~96年に大阪パフォーマンスドールのリーダーとして活躍。95年には今田耕司、東野幸治と結成したWEST END×YUKIとして「SO.YA.NA」をリリースして話題となった。

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2019年3月25日のニュース