志らく、“牧師的な発言”へ批判殺到にうんざり 松本人志「人の炎上は面白い」

[ 2019年3月3日 11:24 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(55)が3日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。松戸新京成バス(千葉県松戸市)の男性運転手が、車いすの男性の乗車を拒否したことに苦言を呈したことで、ネットで炎上している騒動について語った。

 新京成バスによると、車いすの男性は22日、松戸市のバス停から午前10時46分発の路線バスに乗るため、約1分30秒前に到着。運転手は出発約30秒前に男性と付き添いの女性に気付いたが、スロープや固定ベルトの準備が間に合わないことを理由に乗車を拒否。志らくは情報番組などで「運転手さんも車いすの人が自分の息子だったら、親だったらって想像したら、やっぱり絶対乗せてあげるでしょう。そういう想像力もないから、みんな心が狭く、ゆとりがない」と指摘していた。

 この発言に対し、志らくのSNSには「現実離れしている」「労働経験がない落語家が何を言っているのか」などの批判が殺到した。志らくは「困っている人を助けましょうという落語家としては恥ずべき牧師みたいなことを言ったら、ブワーッと皆が怒ってくる」と苦笑いを浮かべ、「『好感度がないから批判されるんだ』って言われたから、『あなたみたいなバカみたいなやつには私は好感度が低いんですよ』って返したんですよ。『弱いバスの運転手を労働経験がない落語家がなんで責めるんだ』ってきたら、『お前こそ落語家ばかにしているじゃないか』って返す。どんどん燃え盛るんですよ」と炎上にうんざりした様子。番組MCの松本人志(55)は「炎上話を第三者的に聞いていたら、人のは面白いもんね」と笑っていた。

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2019年3月3日のニュース