えなり、涙で“おばあちゃん”に感謝 赤木さんは「誰に対しても優しい人」

[ 2018年12月4日 06:23 ]

囲み取材に応じるえなりかずき(撮影・村上 大輔)
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 先月29日に心不全のため94歳で死去した女優の赤木春恵(あかぎ・はるえ、本名小田章子=おだ・あやこ)さんの通夜が3日、東京都杉並区の築地本願寺和田堀廟所で営まれた。

 「渡る世間は鬼ばかり」で赤木さんの孫を演じた俳優えなりかずき(34)は「とても優しい方で、僕は小さい時から守っていただいた。誰のことも悪く言わないし、誰に対しても優しい人で」と振り絞るように思い出を語った。

 真っ赤に腫らした目から涙がポロポロ。渡鬼では赤木さんに「クソババア」と言い放つこともあった。「ひどいことも言っちゃう孫で、意地悪なおばあさんでしたけど本当は真逆でした」と何度もはなをすすった。

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2018年12月4日のニュース