福山雅治が“朝ドラ”プロデュース 日テレ「ZIP!」内で「生田家の朝」、「まんぷく」直前にOA

[ 2018年11月24日 05:30 ]

「生田家の朝」に出演する(左から)ユースケ・サンタマリア、鳥越壮真、関谷瑠紀、尾野真千子
Photo By 提供写真

 日本テレビの“朝ドラ”の企画を、歌手の福山雅治(49)がプロデュースした。朝の情報番組「ZIP!」(月〜金曜前5・50)内で来月10日から放送される「生田家の朝」(全13話)。毎朝7分ほどのホームドラマをお茶の間に届ける。

 どこにでもある普通の家族の朝を描く作品。ユースケ・サンタマリア(47)が父親役で主演し、尾野真千子(37)が母親役。中1の娘と小1の息子役には、関谷瑠紀(12)と鳥越壮真(6)が選ばれた。

 毎話のテーマは「ダイニングテーブルの生活感問題」「毎朝フレッシュジュースを作る筈(はず)のジューサーが使われない問題」といった家庭の“あるある話”。朝のひとコマを切り取り、お茶の間と同じ時間軸で進行するような作品。ユースケは「俺たちが適当にしゃべってるのをなんとなく撮ってるって思いますよ。それぐらい自然です」と話している。

 日テレが開局65年を機に立ち上げたドラマプロジェクト。同局は福山に主題歌と企画プロデュースを依頼し、“主題歌から生まれるドラマ制作”を提案。福山は「前から一緒にものづくりをやってみたかった」というタレントのバカリズム(42)を誘い、脚本を頼んだ。2人は4月から不定期特番「ご参考までに。」で企画などを話し合ってきた。

 福山は「バカリさんの作品世界を、これ以上ないキャストで映像化できることに興奮しています」と放送決定を喜んでいる。主題歌については「一日が気持ちよくスタートできるような楽曲を目指します」と話している。

 放送は毎日午前7時50分ごろを予定。同8時からは本家のNHK連続テレビ小説「まんぷく」が放送されており、朝ドラの“はしご”も楽しめそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2018年11月24日のニュース