藤井七段 新人王へ勝負メシは“がっつり系” 出口三段は豚生姜焼き

[ 2018年10月17日 12:48 ]

新人王戦決勝3番勝負の第2局、藤井聡太七段の“勝負メシ”は「やまがそば」のお弁当(温うどん付き、830円)
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 大阪市内の関西将棋会館で行われている新人王戦決勝3番勝負の第2局で、プロ棋士養成機関・奨励会に所属する出口若武三段(23)と対戦中の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)。

 第1局で先勝しており、この日に勝てば2月の朝日杯将棋オープン戦以来となる2回目の棋戦優勝が決まる。そんな重要な一局の“勝負メシ”となる昼食に選んだのは、会館近くにある「やまがそば」のお弁当(温うどん付き、830円)。

 丸型の二重のお重の上段に、焼き魚や天ぷら、卵焼き、サラダなどのおかずとごはんがたっぷり詰められ、下段には温・冷、うどん・そばが選べる麺が付いた、ボリュームたっぷりメニュー。育ち盛りということもあり、普段から“がっつり系”オーダーが目立つ藤井だが、この日も腹持ちのよさそうな出前で新人王奪取に向けたエネルギーを蓄えた。

 一方の出口に昼食は会館1階の洋食「イレブン」のこの日のサービス定食(豚生姜焼き、スープ、サラダ付き、900円)だった。

 午後2時には前局に続き両対局者におやつが主催者から提供された。今回は、大阪弁の“ちゃうちゃう”から付けられたという路地裏の洋菓子店「パティスリーチャウチャウ」(大阪市福島区)のモンブラン。

 持ち時間は各3時間。本日夕の終局が見込まれている。

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2018年10月17日のニュース