倉木麻衣“第2の故郷”京都の顔 古都初開催のコレクション登場 自身出演市政CMの曲「花言葉」初披露

[ 2018年10月8日 06:30 ]

「京都コレクション」で新曲を熱唱した倉木麻衣
Photo By 提供写真

 歌手の倉木麻衣(35)が7日、京都市内で初開催されたイベント「京都コレクション」に登場し、京都市政CMソング「花言葉」を初披露した。同CMには倉木自身も出演。“京都の顔”となり、「学生時代から過ごした大好きな場所なので凄く光栄」とはにかんだ。

 市内にある立命大卒。昨年9月にリリースした、嵐山の名所が舞台の楽曲「渡月橋〜君 想(おも)ふ〜」もヒットさせている。同10月には京都観光おもてなし大使に就任した。「自然豊かで癒やされる第二の故郷」と断言するほど縁と愛着がある京都市のCMに抜てきされ「ありがたく身の引き締まる思い」と語った。

 和テイスト漂う同曲は倉木が作詞し「京都の四季が移り変わる美しさを曲から想像してもらえれば」と期待。初披露となったこの日は、京都のデザイナーが手掛けたドレスを着用し、オーディションで選ばれた地元ダンサー150人と共演。「京都、そして京都コレクションがますますたくさんの人に愛されるよう、応援歌を持ってきました。一人一人にエールが届きますように」と「Stand Up」も熱唱し観客を沸かせた。

 京都について「お寺もあれば新しいスポットも次々でき、伝統とトレンドの両方が楽しめる場所」と語り、「実は虹がかかる率も高い。ダブルレインボーを見たこともあります」と意外な魅力もアピール。「世界中の人に京都の魅力が伝われば」と力を込めた。

 ≪「文化創造への刺激くれる場所」≫京都市はこのほど、全国主要72都市の経済や交通、環境など全6項目で判定する「日本の都市特性評価」で1位に輝いた。特に文化・交流で高評価を得ており、倉木も「文化創造への刺激をくれる場所」と太鼓判。ヒット曲「Time after time」は大学時代、校庭の桜並木を見て詞が浮かんだという。10日発売のアルバム「君 想ふ 〜春夏秋冬〜」に収録した新曲「真っ赤な傘〜京都の雨〜」も「京都で実際に見た景色から着想を得ました」と明かした。

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