南キャン山里 みやぞんの義理堅さに感動も、“設定”忘れるピュアぶりに苦笑い

[ 2018年8月16日 19:04 ]

お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いタレントの「南海キャンディーズ」山里亮太(41)が15日、自身がパーソナリティーを務める「山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。「ANZEN漫才」みやぞん(33)の過剰な義理堅さに、感心しきりだった。

 山里の親友が“天の声(ナレーター)”を務めるのが、日テレ系朝の情報番組「スッキリ」のワンコーナー「クイズッス」。15日放送時には今年、24時間テレビで史上初のトライアスロンを行うことで注目を浴びているみやぞんがゲストで登場し、水泳が1・55キロ、自転車の距離が60キロ、長距離走が100キロになることが明かされた。

 イレギュラーな構成だったため、やり取りやセリフも決まっており、アドリブを入れ込む余地などまったくない状況。しかし、みやぞんは「いやぁ、山里さん。本当に今、僕がこうやっているのは…」と突然切り出したという。山里によると、これはみやぞんの中のルールで、“山里と絡みがある時は必ずお礼を言う”という約束が実行されたということ。

 山里がここまで感謝されているのは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の企画「お笑いイミグレーション」での共演にある。山里はとんねるずに芸人のネタを紹介していくアシスタント的な役回り。山里のバックアップもあり、ANZEN漫才はブレイクへとつながった。そんな恩義もあり、「あの日、あの時がなかったら」と、今でも言ってくれるのだという。

 トライアスロンのチャレンジで時の人となっているにも関わらず、律儀に約束を守り続けるみやぞん。山里はうれしさを感じつつも、“天の声”という設定を忘れて「山里さん」と呼び続けるみやぞんのピュアぶりに苦笑いせずにはいられなかった。

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