小栗旬 イベントにサプライズ登場 「世代交代」宣言の戸塚純貴に「はい。頑張って」

[ 2018年8月11日 22:23 ]

dTVオリジナルドラマ「銀魂2−世にも奇妙な銀魂ちゃん−」舞台あいさつ付き先行上映会に登壇した小栗旬
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 映画「銀魂2掟は破るためにこそある」(監督福田雄一、18日公開)と連動したdTVオリジナルドラマ「銀魂2−世にも奇妙な銀魂ちゃん−」(18日0・00より独占配信スタート)の舞台あいさつ付き先行上映会が11日、都内で行われ、山本美月(27)、立木文彦(57)、戸塚純貴(26)、福田監督(50)が登壇。サプライズゲストとして小栗旬(35)も登場した。

 昨年配信されたドラマ版「銀魂−ミツバ篇−」は、銀魂屈指の泣けるエピソードと名高いミツバ篇を映像化し、多くの銀魂ファンの涙を誘ったが、今作は打って変わってギャグ一辺倒。原作でも人気の高い3つのエピソードを福田監督が映像化した。撮影現場でもいじられ、この日も福田監督から「次からは(出演があるか)わからない」などといじられていた戸塚は、福田監督から「じゃあ、小栗旬に勝る何かはあるの?」と問われると、「確実に言えるのは、体力は俺の方があります」と胸を張り、福田監督から「演技面では?」と追求されると、「それはもちろん!僕だって色々やってきていますし、ここぞのコメディ。ここぞの顔の力とか、小栗さんに出せないものを僕は出せます」とコメント。

 その後も福田監督からふっかけられた戸塚は「次に小栗さんに会ったら言いますよ。『世代交代だ!』と」と宣言した。

 その後、サプライズゲストである小栗の登場を唯一知っていた福田監督が、主人公・坂田銀時役の小栗を呼び込むと、戸塚は「うわっ!うわっ!」と大慌て。そんな戸塚に対して小栗は「俺に言いたいことがあるんだろ?」と投げかけると、戸塚は「なんで…」と膝から崩れ落ちた。

 しかし、小栗はイベントの一部始終を見ていたそうで、後に引けなくなった戸塚は、小栗の前に立ち「銀魂3、俺が山崎退として小栗さんを超える芝居を見せます。なので…世代交代だ!」と涙目で絶叫した。これに小栗は「はい。頑張ってください。応援しています。でも1個だけ。俺のほうが体力があると思う。今度なにかで体力勝負しよう」返した。

 そんな小栗は、同ドラマについて「スピンオフって主役はそんなに頑張らないでいいはずなんですけど、ほぼほぼ出ているんですよね。『眠れないアル』篇っていうやつは、前日に台本を渡されたせいで、あの前の晩は僕が“眠れないアル”でした」とコメントして会場の笑いを誘った。

 また、同ドラマオリジナルキャストで「銀河鉄道999」のメーテル役の山本が「お話をいただいたのは(撮影の)数日前なんですよ!そもそもメーテル世代じゃなくて、全然知らなかったので勉強しましたもん」と口を尖らす一幕もあり、これに福田監督は「美月ちゃんは銀魂の大ファンなので、本編で何かやりたかったはず。パート1とパート2で違う役をやっている人もいるから、2が大ヒットして3がやれた際はご希望の役があれば申請してください。借りを作っちゃったから何も言えない」提案。山本は「こっそり申請します」と笑顔を見せた。

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