「おかあさんといっしょ」60年目で初映画化 大人気の人形劇もアニメに

[ 2018年2月15日 06:30 ]

放送開始から60年目を迎え、初めて映画化されることになった「おかあさんといっしょ」
Photo By 提供写真

 NHK・Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」(月〜土曜前8・00)が、初めて映画化される。

 1959年10月に放送が始まり、今年60年目を迎える国民的人気番組がテレビの枠を超えてスクリーンに登場。タイトルは「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」で、9月7日に公開される。

 歌のお兄さんの花田ゆういちろう、歌のお姉さんの小野あつこ、体操のお兄さんの小林よしひさ、身体表現コーナーの「パント!のお姉さん」の上原りさが、いつものスタジオを飛び出してさまざまな場所に冒険に出掛ける。歌や踊りのパートもあり、お兄さんやお姉さんと一緒に冒険を体感できる内容だ。

 また、番組で大人気の体操「ブンバ・ボーン!」のコーナーもある。人形劇「ガラピコぷ〜」は初めてアニメ化され、普段は「しずく星」で暮らす人気キャラクターのチョロミー、ムームー、ガラピコが、初めて訪れる星で繰り広げる大冒険を描く。実写、アニメ、歌、体操、踊り、ゲームと内容が盛りだくさんの体験型ファミリー映画となる。

 配給の日活・高橋信一プロデューサーは「自分の子供が映画館で初めて見る映画は何になるのだろうと思った時、親子が楽しく見る映画を作りたいと思いました」と製作の理由を説明。映画館でしか見られないスペシャルプログラムが満載で、お兄さん、お姉さんは「映画館で待ってるよ〜!」と呼び掛けている。

続きを表示

2018年2月15日のニュース