伊勢谷友介、民放連ドラ初出演で“誘拐”される「悪者顔なのでハマる」

[ 2017年8月15日 06:00 ]

TBS「監獄のお姫さま」で民放連続ドラマに出演する伊勢谷友介
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 俳優の伊勢谷友介(41)が、初めて民放の連続ドラマに出演する。10月スタートのTBSドラマ「監獄のお姫さま」(火曜後10・00)に、復讐(ふくしゅう)のターゲットとなるイケメン社長役で登場する。

 ドラマは主演の小泉今日子(51)、満島ひかり(31)、菅野美穂(39)ら、女性刑務所で出会った女性による復讐劇。伊勢谷は数多くの映画に出演しているが、民放の連ドラは初めて。その理由を「今まではおそらく1人の時間が欲しかったんでしょうね。それがもう皆さまと一緒に過ごしたくなったんでしょうか」と独特な表現で説明した。

 伊勢谷が演じる吾郎は、ある大企業のイケメン社長で、実は愛人を殺した男。だが、この事件の犯人として服役しているのはしのぶ(夏帆)。カヨ(小泉)ら女性5人は、この冤罪(えんざい)を晴らそうと復讐を計画。真犯人の吾郎を誘拐したが思惑通りには進まずにドタバタ劇となっていく。

 起用は脚本を手掛ける宮藤官九郎(47)の発案。理由は「異物感」とした。今作は女性刑務所が舞台で、メインキャストも女優ばかり。「男子禁制の空間で女がなんの話をしているかと言えば、そりゃ男の話。彼女たちにとっては男=非現実。だったら非現実な男がいい」と伊勢谷を抜てきした。

 吾郎はギラギラした出世欲、地位と名声を好む野心の塊。伊勢谷は「悪者顔しているので、おそらくハマるのではないかと思います」と笑いながらPRした。塚本高史(34)、池田成志(54)、猫背椿(44)も出演する。

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2017年8月15日のニュース