ピース綾部 来年からNYで活動へ「ビッグになる」又吉も後押し

[ 2016年10月8日 20:49 ]

会見した「ピース」綾部祐二
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 お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(38)が8日、都内で会見し、来年から海外へ拠点を移し、コメディアンとして活動することを発表した。

 日本での仕事は3月いっぱいで、4月に米ニューヨークへ行く。ピースは解散しない。相方の又吉直樹(36)も「行ったらええんちゃう?勝負してきてください」と後押ししたといい、綾部は「将来的にはハリウッドでレッドカーペットを歩くのが夢」と語った。

 米国行きを志したきっかけは又吉の「火花」が芥川賞受賞だったことも明かした。英語については「ほとんど話せない。まずはニューヨークで英語の勉強。2~3年下積みするつもり」と決意を述べ「ビッグになって帰ってくる」と宣言した。

 綾部は、又吉が芥川賞を受賞してからは相方との格差をネタにすることもあったが、その一方で15年の9月~11月に放送されたフジテレビ系の昼ドラマ「別れたら好きな人」で主演を務めるなど俳優としての実績も積み上げ幅広く活動を行ってきた。

 昨年スポニチアネックスの取材に対し、又吉に対抗するために「ハリウッド進出してアカデミー賞を目指す」と大きな目標をぶちあげ、英会話を学んでいることも明かしていた。

 ◆綾部 祐二(あやべ・ゆうじ)1977年(昭52)12月13日、茨城県生まれの38歳。高校卒業後、工場勤務などを経て吉本興業の養成所入り。吉本芸人による「男前ランキング」で12年から3年連続1位になり殿堂入り。「熟女好き」キャラで知られ、12年には一部週刊誌で藤田紀子との30歳差交際が報じられた。

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