猫ひろし「赤坂ミニマラソン」に凱旋出場 3位で完走、土屋太鳳が力走8位

[ 2016年10月8日 21:23 ]

リオデジャネイロ五輪の男子マラソンで、139位でゴールした猫ひろし
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 リオデジャネイロ五輪の男子マラソンに出場した猫ひろし(39)が8日放送のTBS「オールスター感謝祭」(土曜後6・25)に出演。名物コーナー「赤坂ミニマラソン」に凱旋出場し、3位で完走した。女優の土屋太鳳(21)も参戦。ハンデ戦だったが、男子に交じったレースで8位と力走した。

 猫は芸人としての立ち位置を模索していた05年、自信のある走力を生かし「赤坂ミニマラソン」に出場。ここで目覚ましい走りを見せたことがきっかけでマラソンの仕事が舞い込むようになり、芸人という枠を超えてのめり込んでいった。

 08年の初マラソンは3時間48分だったが、2年で1時間近く記録を更新。11年には国籍をカンボジアに変更し、同国での五輪切符を本格的に目指す。12年ロンドン五輪は同国代表に選出されながら国際陸連に参加資格を満たしていないと判断され出場がかなわなかったが、16年リオ五輪でついに夢の舞台に立ち、完走を果たした。

 猫は一般女子ら最初の出走から4分40秒後のスタートとなったが、3位で完走。アスリートの実力を見せ付けた。

 優勝はゲスト出演したリオデジャネイロ五輪の男子陸上1万メートル、5000メートルの金メダリスト、モハメド・ファラー(英国)。第2位はタレントの森脇健児(49)で第3位に猫が続いた。

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