SMAP生謝罪「スマスマ」平均31・2%、瞬間最高37・2%の高視聴率

[ 2016年1月19日 09:07 ]

18日、一部生放送になった「SMAP×SMAP」(C)フジテレビ

 分裂の危機にあったSMAPが5人そろって生出演し、グループ存続を表明した18日のフジテレビ「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)の平均視聴率は31・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。瞬間最高視聴率は午後10時22分の37・2%。メンバーのあいさつが終了した後、木村拓哉(43)が「これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたい」と締めくくり、5人が頭を下げた場面だった。

 関西地区は平均29・7%、瞬間最高33・8%(午後10時22分)だった。

 13日に騒動が発覚してから6日。国民的スーパースターの肉声に列島の注目が集まり、あらためてSMAPの存在の大きさを示した。18日にスタートした月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(月曜後9・00)が初回15分拡大のため、午後10時15分からオンエアされた。スーツ姿の5人は午後10時19分に登場。約3分、1人1人が心境を明かし、騒動への謝罪やファンへの感謝を口にした。

 フジテレビは18日午後、同日夜の「SMAP×SMAP」が一部生放送になり、メンバー5人が視聴者にメッセージを送ることを発表。ジャニーズ事務所はファクスで「先週より報道されております騒動につきまして、社内協議を重ねました結果、今まで支えてくださっているファンの皆さまをはじめとする、より多くの皆さまに5人のメンバーの口から直接、現在の心境を語らせていただくことが、せめてもの誠意を尽くせることと考え」と生放送に踏み切った理由を説明。メンバー5人が揃う唯一の全国放送レギュラー番組を報告の場に選んだ。

 番組の歴代最高視聴率は2002年1月14日に放送された「SMAP×SMAP ’02緊急生放送! 今夜5人そろってスマップが出演します。」で記録した平均34・2%。01年8月末から謹慎していた稲垣吾郎(42)が生放送で芸能活動を再開した時だった。

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2016年1月19日のニュース