秋吉久美子 エステ代3万円をぼやく「どれだけ投資したか」

[ 2016年1月8日 16:30 ]

3日に47歳の誕生日を迎えた吉田栄作に花束を送る田中麗奈(中央)と秋吉久美子

 東京・渋谷のNHKで田中麗奈(35)主演の連続ドラマ「愛おしくて」(12日スタート、火曜後10・00)の完成試写会が8日に行われ、田中のほか、秋吉久美子(61)、吉田栄作(47)らが出席した。

 孤独だった女性が人を愛おしいと思う気持ちに目覚め、幸せをつかもうとする姿を描く大人の愛の物語。田中は絞り染め作家の主人公・藤沢小夏を演じる。

 約3カ月半、名古屋で生活をしながら撮影した意欲作で、「愛情を込めて作った作品」とPR。10年以上ぶりとなる長期滞在の撮影となった3カ月半の名古屋生活で味覚にも影響が出たようで「スタッフ、キャストと家族のような気持ちで毎日過ごさせていただいた。名古屋に慣れてきて、赤味噌が愛おしくなってきた。九州人として大丈夫かなと思ったんですけど」と苦笑いを浮かべた。

 そんな小夏の師匠・深浦怜子を演じる秋吉は「愛おしく燃えて撮った作品です」と力を込めた。第1話では、秋吉との吉田のラブシーンもあり、撮影前にはエステに行って美を追求したという。「エステ代高かったです。一回3万(円)ですよ、どれだけ投資したか。ホテルのプールで泳いだら3600円でした。だったら、泳いだほうが良かったのかな。ホテルで泳いだほうが締まったかなと」とぼやきつつ、「第1話の背中のシーンを見て、その前の足を見て、もう十分、女優として奉仕は終わったなと。あとは演技力が問われるのかな」と自虐トークで笑いを誘った。

 田中については「こんな地味な格好が似合う女優さんっていないなと。こんな地味な格好でペタンコ靴で、華がある女優さんはいない」と独特な表現で主演女優を賞賛していた。

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2016年1月8日のニュース