向井理 ゲゲゲ以来の朝ドラ出演!ヒロインの叔父、西島秀俊と兄弟役

[ 2015年11月7日 05:30 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の会見に出席した(前列左から)向井理、木村多江、相楽樹、高畑充希、杉咲花、大地真央、片岡鶴太郎、(後列左から)大野拓朗、秋野暢子、ピエール瀧、平岩紙、川栄李奈、坂口健太郎、阿部純子、片桐はいり

 女優の高畑充希(23)が主演し、来年4月に始まるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の出演者が6日、都内で発表された。高畑が演じるヒロインの叔父役に決まった向井理(33)らが会場に集まった。

 向井の朝ドラ出演は、ヒロインの夫を演じた2010年の「ゲゲゲの女房」以来6年ぶり。同作は平均視聴率18・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。向井は最近の好調な朝ドラブームの流れをつくった立役者でもあり、「久しぶりの朝ドラでワクワクしています」と大張り切り。6カ月間放送される朝ドラの撮影は、約10カ月に及ぶ長丁場。「思い返すと大変な日々だった。いかに楽しく過ごすかがポイント」と、経験者らしく高畑にアドバイスを送った。

 西島秀俊(44)が演じるヒロイン常子の父親の弟・鉄郎役。定職に就かない風来坊だが、男手のない一家のピンチをたびたび助けるキーパーソン。「スパイスの存在になれれば」と話した。

 常子の母は木村多江(44)、祖母には大地真央(59)がキャスティングされた。大地は意外にも朝ドラ初出演で、祖母役を演じるのも初めて。「来年は60歳を迎えるし、徹底しておばあちゃんをやりたい」と意欲を見せた。

 常子一家が間借りする仕出し屋の主人はピエール瀧(48)、その妻に平岩紙(36)。2人は消臭剤「ファブリーズ」の新旧CMに、それぞれ夫、妻役で出演。2人の娘役で朝ドラに初出演する元AKB48の川栄李奈(20)は「ファブリーズの子供になるんだという気持ちになりました」とあいさつし笑わせた。

 ユニークで豪華なキャストがずらり。撮影は数日以内に始まる。

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2015年11月7日のニュース