神野美伽 荒木とよひさ氏と離婚へ…22歳差、別居長引き

[ 2015年8月11日 05:30 ]

荒木とよひさ氏と神野美伽

 テレサ・テンさんの代表曲「時の流れに身をまかせ」「つぐない」などの作詞家として知られる荒木とよひさ氏(71)と、妻で演歌歌手の神野美伽(49)が今秋にも離婚することが10日、分かった。

 2人は1999年11月12日に結婚。22歳の年齢差を感じさせない、おしどり夫婦として知られたが、2010年に別居が発覚した。荒木氏は「時代小説を書くために京都の町家を借りたい」と神野に打ち明け、東京を離れて単身京都で生活を続けてきた。

 別居が発覚した当時、神野は「これが私たち夫婦の在り方」と事実は認めながらも、離婚は否定していた。夫のお茶屋遊び報道にも「9割合ってる」と笑い飛ばしていた。その後も、知人の誕生日パーティーに夫婦で出席しツーショットを披露するなど良好な関係だった。

 しかし、別居生活が長引くことによって、次第に互いの気持ちも変化。関係者によると、2人はすでに離婚する方向で気持ちが固まっている。あとは届けを提出するだけの状態という。

 神野は来月、大阪・新歌舞伎座で同じレコード会社に所属する先輩歌手・大月みやこ(69)と「結婚しない女たち~京都室町はんなりハウス~」と題した劇場公演(9月4~21日)を行う。この公演の後にも離婚が成立するものと見られている。

 ◆荒木 とよひさ(あらき・とよひさ)本名荒木豊久。1943年(昭18)9月19日、中国・大連生まれ。72年、合唱コンクールなどで使われる「四季の歌」で作詞家デビュー。ヒット曲に森昌子の「哀しみ本線日本海」(81年)や堀内孝雄の「恋唄綴り」(90年)など。05年に紫綬褒章を受章。日本作詩家協会副会長。

 ◆神野 美伽(しんの・みか)1965年(昭40)8月30日、大阪府生まれ。東西歌マネ大賞で優勝したのを機にスカウトされ、84年に「カモメお前なら」で歌手デビュー。当時は週刊誌でグラビア活動も。NHK紅白歌合戦には87、03年と2度出場。特技は少林寺拳法や書道などで、1級船舶操縦免許も持つ。

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