大竹しのぶ、ディズニー新作で映画主題歌に初挑戦「心に残る曲に」

[ 2014年6月11日 05:52 ]

ディズニーの新作映画「マレフィセント」の主題歌を歌う大竹しのぶ

 ディズニー映画「アナと雪の女王」のテーマ曲「Let It Go」が大ヒットする中、女優の大竹しのぶ(56)が同社の新作「マレフィセント」(7月5日公開)で映画主題歌に初挑戦する。タイトルは「Once Upon a Dream~いつか夢で~」で、日本語吹き替え版で流れる。大竹は「(Let…と)同じくらい皆さんの心に残る曲になるといいな」と、大ヒットに期待を寄せている。

 映画は1959年のアニメ作品「眠れる森の美女」をベースにした実写作品。米女優アンジェリーナ・ジョリー(39)主演で、悪役の妖精マレフィセントが母性に目覚めていく姿を描く。

 「Once…」はもともと「眠れる森の美女」の主題歌で、恋を題材にした楽曲。日本語版ではマレフィセントが公開される世界約60カ国で唯一、新訳歌詞で主題歌を制作。♪あなたを守るために今 強くなろう――と母親の愛情がテーマになっている。

 大竹は、6児の母のアンジーに通じる母性愛を持った女優として起用された。歌手としてもシングル12作、アルバム8作をリリースしている。

 「アナ雪」では、女優の松たか子(37)らの歌声を収めたサントラCDが出荷100万枚を突破した。大竹は「Let…は聴いたら“あー、走りだしたい!”と思いますが、Once…は全然違うイメージです。この曲を聴いてホッとしてくれたらうれしい」と話している。

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2014年6月11日のニュース