光宗薫「今は平和」 笑顔でAKB時代語る 総選挙は「怖いなと…」

[ 2014年6月4日 12:50 ]

「ハウス・オブ・カード 野望の階段」ブルーレイ&DVDリリース記念PRイベントに出席した光宗薫

 元「AKB48」で、モデルで女優の光宗薫(21)が4日、都内で行われた「ハウス・オブ・カード 野望の階段」ブルーレイ&DVDリリース記念PRイベントに、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(34)とともに出席。7日に迫った「第6回AKB48選抜総選挙」を前に過去の自身の戦いを振り返った。

 「アイドルが選挙をするっていうのは特別。最初の印象としては怖いなというマイナスなものだった」と当時の気持ちを語った光宗。スーパー研究生としてメディア露出も多く、注目の存在だったにも関わらず、圏外という厳しい結果を突きつけられたこともある。スーパー研究生と呼ばれたことは「自分自身ではプラスしかなかった」としつつも、予想よりも得票が伸びなかった時は「相当堪えますね」と本音を吐露した。

 総選挙について「のし上がっていく世界でしか体験できないものもある。選挙でしか得られない、学ぶところもある。人を通して客観的に自分を見ることもできる。具体的に票になっていくので、人に評価されるってなかなかない。どういう結果であれ、それ以降の仕事の質は変わってくるけど、それ以外は大きな変わりはない。私にとってはむしろやる気につながる催しの1つだった。その面ではおもしろいというか、良かったなと思う」と前向きに語った。体調不良で活動辞退となったことで「いじめ」などの憶測もあったが、「みんないい子ばっかりだった。そこは断言します。ある程度は競争心はあるけど、あの中で団結していかない限りは…。立ち向かっていくところはそこではない」とキッパリ。

 4月には所属事務所も移籍し、心機一転再スタートを切った。「今は平和。すごく楽しい。自由にしています」とすっかり吹っ切れた様子。決戦を前にしたかつての仲間たちには「13期の同期は応援しています。すごくぬるいことを言うと、みんなが満足した位置になってほしい」とエールを送った。

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