美空ひばり、松田聖子、山下智久…過去にも芸能人が被害

[ 2014年5月26日 11:02 ]

のこぎり男 AKB襲撃

 25日に岩手県滝沢市で行われたAKB48の握手会で川栄李奈(19)、入山杏奈(18)らが切りつけられる惨事が発生。05年12月にスタートしたAKBで最悪の事件となった。芸能界では過去にも、美空ひばり、松田聖子らがファンに襲われる事件が起こっている。

 【過去に襲われた芸能人】

 ▼美空ひばり(57年1月)東京・浅草国際劇場で舞台に出演中、ファンの19歳少女から塩酸をかけられる。顔や胸に全治3週間のやけど

 ▼橋幸夫(63年5月)金沢市観光会館でショーの途中、軍刀を持った暴漢が斬りかかる。手のひらと腕、肩、顔に2週間のケガ

 ▼こまどり姉妹・並木葉子(66年5月)鳥取県倉吉市で公演中、18歳の男に刃物で腹部を刺され重傷。男は姉・栄子のファンで、結婚を望んだがかなわず無理心中を図った。なぜか葉子が刺された

 ▼松田聖子(83年3月)沖縄市営体育館でコンサート中、ファンの若い男が舞台に上がり、約30センチのスチール金具で殴りかかる。右頭部と右手に全治1週間のケガ

 ▼わらべ・倉沢淳美(84年4月)札幌市内でのサイン会で、ファンと握手中に26歳会社員に刃物で斬られる。右手首に軽傷。男は「生意気だから切った」

 ▼山下智久(02年9月)国立代々木競技場付近の路上でファンと握手中、男に謎の液体を掛けられる。ケガはなし。男は「魂を入れ替えたかった」(年齢は当時)

続きを表示

2014年5月26日のニュース