林葉直子 重度の肝硬変を告白、死の淵に「もうダメ」

[ 2014年2月21日 10:26 ]

2010年当時の林葉直子

 元女流棋士のタレント林葉直子(46)が21日、フジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)の独占インタビューを受け、8年前から重度の肝硬変を患い、死の淵に立っていることを告白した。

 現在、出身地の福岡県で一人暮らしをしているという林葉は「肝硬変です。肝硬変でも肝不全に近いと言われています。(回復の見込みは)ない。ここまでなったらもうダメ。いつ死んでもしょうがないなって感じ。血小板が少なすぎて、口から血が出たこともあります」と末期的な状態であることを明かした。

 体調が悪化したのは06年で、アルコール性の肝硬変で、大量の飲酒が原因。体重も38キロにまで激減。かつては先輩棋士との不倫騒動で世間を賑わせていたが、この騒動が原因で「飲酒の量が増えた。ワイルドターキーを1日1本飲んでいた。飲み過ぎですね」と話した。

 自身の人生を振り返り、「いつ死んでも後悔しない。(不倫にも後悔は)ない」と言い切った林葉。ただ、1つだけ悔いが残るのは子どものこと。「子供ができた時に産んでおけばよかった。わかった時は産みたいと思ったけど、(相手に)“産まないよ”て言ったら“ありがとう”と言われた。それがちょっと残念だった」と後悔の念をにじませた。

 林葉は12年11月、関西ローカルのバラエティー番組に出演した時の激やせした姿がネットを中心に話題に。22日発売の雑誌「婦人公論」で独占取材を受けており、25日には著書「遺言-最後の食卓」(中央公論新社)を発売する。「病院って死んじゃう人もいるから人生そんなもんだと思って本を書いた。いつ死んでも後悔しない人生だった」と自身の人生を振り返った。

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