板東英二が活動再開へ 10日会見 中日時代同僚には「仕事せんとアカン」

[ 2013年11月7日 16:30 ]

活動再開が決まり、10日に会見を開く板東英二

 個人事務所が名古屋国税局から約7500万円の申告漏れを指摘され、TBS「世界ふしぎ発見!」(土曜後9・00)などを降板した元プロ野球選手でタレントの板東英二(73)が活動を再開する。

 7日、ファクスで発表。10日に会見する。

 昨年12月に国税局から7500万円の個人事務所の申告漏れを指摘され、今年2月1日に中部日本放送(名古屋市)が2番組の打ち切りを発表。1月から出演を見送っていたTBSも同27日に「世界ふしぎ発見!」の降板を発表。同局の石原俊爾社長は同日の定例会見で「長年、番組に貢献してもらったので、残念としか言いようがない」と話した。

 その後もテレビ番組への出演見送りや降板が相次ぎ、現在は活動休止状態のままでいる。

 騒動が発覚した以降、公の場に姿を見せなかったが、3月には中日時代の同僚の高木守道監督(72)を激励に京セラドームを訪れた。「失踪したとか言われてるから、顔見せに来た」と笑顔を見せ「そろそろ仕事せんとアカン。それは自分で決められるわけじゃないけど」と話していた。

 公式ブログは昨年12月25日の更新が最後だった。

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2013年11月7日のニュース