ホイットニーさん ようやく墓石が建てられる…名曲歌詞とともに

[ 2013年7月21日 18:07 ]

 2012年2月に逝去した米歌手ホイットニー・ヒューストンさん(享年48)の墓石がこのほど建てられ、彼女の最大のヒット曲である歌詞「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」という追悼の言葉が刻まれた。

 不慮の事故死から1年以上がたち、ようやく建てられたホイットニーさんの墓石は涙型で、ハートの形とその有名な一節が彫り込まれている。その装飾された墓石は、ホイットニーさんの父が眠る米ニュージャージー州、ウェストフィールドにあるフェアビュー墓地に設置された。歌詞のほかにも、類まれな才能を持ったホイットニーさんを称えて「ザ・ボイス」という言葉も捧げられていて、「ホイットニー・E ・ヒューストン、1963年8月9日―2012年2月11日『ザ・ボイス』、『アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー』」と刻まれている。

 「オールウェイズ・ラブ・ユー」はもともと、カントリー歌手のドリー・パートン(67)によって発表された曲であったが、1992年のホイットニーさんの主演映画「ボディガード」のサウンドトラック用にレコーディングされ、以来ホイットニーさんの代表曲となっている。

 ホイットニーさんのバージョンの同曲はグラミー賞で2冠に輝いた上、世界中で1200万枚を売り上げた。また、同バラード曲はホイットニーさんの死後、その死を悼む多くの現代女性アーティストたちによってパフォーマンスされている。歌手で女優のジェニファー・ハドソン(31)は、ホイットニーさんが死亡した翌晩に行われた2012年グラミー賞で同曲を歌って感動的なパフォーマンスを披露したほか、ビヨンセ(31)も現在敢行中の「ザ・ミセス・カーター・ショー」ワールドツアーでその曲を歌っている。

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2013年7月21日のニュース