赤井英和 総監督務める近大ボクシング部が復部記念祝賀会

[ 2013年6月29日 06:00 ]

ステージに上がり「近大ボクシング部は世界一や!」と絶叫する赤井英和総監督

 不祥事による廃部から昨年10月、約3年ぶりに復活した近大ボクシング部の復部記念祝賀会が28日、大阪市内であり、同部OBで総監督のタレント赤井英和(53)が出席、「近大ボクシング部は日本一、世界一や!」と喜びを爆発させた。

 元世界王者の名城信男らOBのほか、赤井がレギュラーを務めるABCテレビ「ごきげん!ブランニュ」(月曜後11・17)で共演するタレントの大平サブロー(57)、ラグビー元日本代表FWの大八木淳氏(51)ら約500人が出席。日本ボクシング連盟の山根明会長は「近大ボクシング部なくして、関西のリーグはない!」と激励。「一人でも多く全日本王者、五輪選手を育てていただきたい」と赤井の手腕に期待した。

 同部は1943年に創部。近畿学生リーグ(現関西学生リーグ)を97年まで36連覇した名門だが、09年に2人の部員が起こした強盗致傷事件で廃部に。OBも復活を求めて4万3000人分の署名を集め、赤井が総監督に就任して復部した。今月2日には主将の城後響(19)がリーグ戦に出場、2・3部合同トーナメントのライト級で優勝した。

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2013年6月29日のニュース