ヨイトマケの唄に大反響 美輪明宏 2年連続紅白出場へ意欲

[ 2013年1月10日 18:50 ]

DeNA新ロゴ&新事業に関する発表会に登場した美輪明宏

 昨年大みそかの紅白歌合戦に初出場した歌手の美輪明宏(77)が10日、都内で行われたDeNA新ロゴ&新事業に関する発表会に、同社の無料通話アプリ「comm」のイメージキャラクターをともに務める吉高由里子(24)らと出席した。

 「『ヨイトマケ』の美輪でございます」と紅白で歌い、話題となった「ヨイトマケの唄」にかけて上機嫌にあいさつをした美輪。紅白本番では、6分にも渡る「ヨイトマケの唄」を歌い上げ、歌手別視聴率でも45・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した。紅白後は、若者を中心にネットなどで大きな反響を呼んだ。

 ステージでは、トレードマークの金髪も封印。「歌を邪魔しないように、黒子に徹したほうがいい」と黒髪で歌い、照明もピンスポットが当たるだけのシンプルなものだった。「歌だけで勝負できる。余計な照明はいらない、何もいらないと言ったんです」と自身の意思でシンプルな演出にしたことを明かした。

 反響は美輪の耳にも入っているといい、「全国津々浦々からインターネットですごいことになってますよって(連絡がきた)。とてもいい視聴率で私もびっくりしています。悪口しか書いちゃいけない2ちゃんねるでも絶賛されている。面白いですね。ありがたいことです」とご満悦。次回の紅白への出演も「お声が掛かればありがたい」と意欲を見せた。

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