藤原紀香 自信満々のラブシーン「渡部さんの息づかい感じた」

[ 2013年1月10日 17:43 ]

WOWOWドラマ「女と男の熱帯」舞台あいさつに登場した渡部篤郎(左)と藤原紀香

 女優の藤原紀香(41)が10日、東京・表参道で行われたWOWOWドラマ「女と男の熱帯」(全6話、20日スタート、日曜後10・00)の舞台あいさつに登場した。

 初共演の渡部篤郎(44)とダブル主演。社会の闇で生まれた大人のラブサスペンスを描く。

 テレビ局の報道記者を演じる紀香は、家族を殺され復讐(しゅう)を誓う商社マンの進藤(渡部)をスクープを狙って見張る苑子役。取材を進めるうちに距離は縮まり、愛し合う関係に発展。進藤は殺人を犯すが、苑子はそれを知りながら関係を解消できず、2人で社会の闇へ落ちていくストーリー。

 紀香はこれまでユニセフ親善大使として開発途上国を取材してきたが、取材をしていく内に善と悪が分からなくなってしまう感覚があると実体験に重ねた。今回は40代の報道女性記者に話を聞いて役作りをしたという。自身と苑子を比較して「私もバリバリとしたきっちりした人に見られるんで、共感できます」と笑顔を見せた。

 ドラマは「渡部さんの息づかい、温度感、瞳の奥の光を感じて」撮影したという濃厚なラブシーンが見どころ。藤原は「うれしかったですね、こんなにキレイにこのシーンを描いてくれて。スタッフの皆さんと、相手が渡部さんだったからこそ誇れるラブシーンになりました」と胸を張った。「見ている女性もじんわりと汗がにじみ出てくるようなシーンも多いですし、男性も楽しめる骨太の社会派ドラマ」とPR。渡部は「紀香さん素敵でしたよ。多くの方にWOWOWに加入してもらいたい」と笑わせた。

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2013年1月10日のニュース