爆笑問題12・18W手術…田中扁桃除去、太田はポリープ

[ 2012年11月23日 06:00 ]

“キス病”からの復帰会見を行った爆笑問題の田中裕二は扁桃の手術をすることを明かした

 ウイルス感染による伝染性単核球症を発症し、緊急入院していた「爆笑問題」の田中裕二(47)が22日、都内でテレビ朝日「ストライクTV」(月曜後11・15)の収録(12月10日放送分など)に臨み、仕事復帰した。収録前には記者会見を行い、12月18日に相方の太田光(47)とともに“ダブル手術”することを明かした。

 茶色のカーディガン、ジーンズ姿の田中は、ほおが少しこけ、やつれた印象。「ご心配、ご迷惑をかけました」と頭を下げ「病院からだったら仕事に行ってもいいと言われました。熱は下がっていますが、扁桃(へんとう)がまだ腫れているので退院は来週の予定です」と説明した。

 13日に伝染性単核球症により肝機能障害を併発して入院。「伝染…」は子供のころに感染し、軽い症状で終わることが多いとされる。成人して感染したことで首の周りが腫れ、発熱し「最初の5日間は食べ物が喉を通らなかった」という。

 キスなどで感染することが多く「キス病」とも呼ばれるが、「ここんところ何年か心当たりがない。しゃべっていてもうつるんです」と“キス感染”を否定した。

 12月18日の手術は扁桃の除去。太田も同じ日に同じ病院で、喉のポリープの手術を予定し「ダブル選挙じゃなく、爆笑問題はダブル手術です」と笑わせた。医師も同じだという。

 所属事務所によると、太田の手術は、もともと9月に決まっていた。術後5日間は声を出せないため、12月19日のフジテレビ「笑っていいとも!」は、フリップで会話に参加する。

 ▽伝染性単核球症 主にエプスタイン・バール・ウイルス(EBV)の初感染によって生じる感染症。小児期に感染し、成人は約8割がすでに抗体を持っているとされる。キスや飲み物の回し飲みなどで経口感染することが多い。発熱と喉の痛み、リンパ節の腫れが主な症状。

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2012年11月23日のニュース