内田裕也 桑名さんに最後の別れ「ロック、69歳まで生きてほしかった」

[ 2012年10月30日 14:56 ]

通夜で桑名さんに惜別の歌を贈る内田裕也

 26日に59歳で死去した歌手の桑名正博さんの葬儀・告別式が30日、大阪市阿倍野区で営まれ、葬儀委員長を務めた歌手の内田裕也(72)がお別れの言葉を述べた。

 「100本近いツアーの途中で倒れてしまったが、そういう意味ではロッカーとしては幸せな人生だった。残念だったのはロックンロール、せめてせめて69歳まで生きてほしかった」と若すぎる死を悔やんだ。

 この日も前日の通夜同様、ライブで桑名さんを送った。桑名さんの代表曲「月のあかり」では、桑名さんの長男・美勇士(31)が号泣した。

 出棺の際は、美勇士が桑名さんの遺影を高々と掲げ、集まったファンからは「おおきに」の声がかかり、大きな拍手に包まれていた。

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2012年10月30日のニュース