観月ありさ 21年連続主演も初の刑事役 武井咲は名作ミステリーに挑戦

[ 2012年3月7日 18:07 ]

 テレビ朝日は7日、4月期番組改編説明会を東京・六本木の同局で行い、春からの番組編成の概要を発表した。

 4月にスタートする新ドラマはすべて刑事ものなどのミステリーとなったのが特徴で、「相棒」シリーズや「臨場」など人気の刑事ドラマを生み出した水曜9時の枠では、観月ありさ(35)主演の新感覚ミステリー「Answer~警視庁検証捜査官」がスタート。警視庁のお荷物的な存在の検証捜査官の主人公が事件の隠れた裏側の真実を突き止めていくもので、シリアスな本格ミステリーとなっている。初の刑事役に挑む観月は本作で21年連続の連続ドラマ主演となる。

 木曜夜9時の枠では、武井咲(18)主演の名作ミステリー「Wの悲劇」の初の連続ドラマ化。原作は夏樹静子氏の同名小説で、80年代に薬師丸ひろ子主演の映画も大ヒットしたが、今回は大幅にアレンジを加え、現代風によみがえらせる。ゴールデン初主演となる武井はお嬢様と不良少女という自身初となる1人2役に挑戦する。

 「TRICK」「時効警察」などの金曜11時の枠は、長澤まさみ(24)主演の「都市伝説の女」。長澤演じる都市伝説オタクの美人刑事が都市伝説に絡んだ未解決事件を解決していく1話完結型コメディ・ミステリー。長澤も初の刑事役に挑む。

続きを表示

2012年3月7日のニュース