新人運転手から下克上?中尾明慶「パート5で僕が主人公に…」

[ 2011年12月3日 14:29 ]

映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」初日舞台あいさつに登場した(左から)三浦貴大、中尾明慶、余貴美子、三浦友和、小池栄子、吉行和子

 映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」が3日に公開され、東京・有楽町の映画館で行われた初日舞台あいさつに、主演の俳優の三浦友和(59)、余貴美子(55)、小池栄子(31)、中尾明慶(23)、吉行和子(76)らが登壇した。

 定年退職を控えた鉄道運転士とその妻が離婚危機を迎えながら、第2の人生に向かい合い、夫婦のあり方やこれからの人生を模索する物語。

 三浦演じる主人公の滝島の指導を受ける新人運転士・小田を演じる中尾は「新人運転手なので、皆さんが小田君が良かったといろんなところで言っていただければ、おそらくパート5ぐらいで僕が主人公の映画ができるんじゃないかな。ずっと出たかった映画で、そのチャンスをマネジャーが持ってきてくれたことにありがとうと感謝したい。でも、チャンスをつかんだのは僕なんですけどね」とあいさつし、笑いを誘った。そんな中尾に、製作総指揮の阿部秀司氏も「5作目かわからないけど“帰ってきた小田”だね」と応え、早くも続編の期待が膨らんだ。

 主人公夫婦の娘役を演じた小池は「見終わった後に日ごろ感謝を言えない友だちや家族に本当にありがとうって言葉が素直に言える映画。こういう仕事をしていると、なかなかおうちに帰れない日々も続いて、主婦業もうまくできないこともある。いつも何も言わないで御苦労さんって迎えてくれる家族に感謝してます」と家族への感謝の気持ちを繰り返した。

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2011年12月3日のニュース