ショーン・ペンがリビア訪問 デモ起こした市民称賛

[ 2011年10月6日 09:57 ]

 米俳優ショーン・ペンは5日までに、カダフィ政権が崩壊したリビアの首都トリポリや北東部ベンガジを訪問、AP通信によると、トリポリで同日、「自由が欲しいと述べた勇気」を称賛すると述べ、反政府デモを起こした市民らをたたえた。

 リビアへの人道支援などを国際社会に訴えるための訪問とみられる。ペンは9月30日、エジプトの首都カイロのタハリール広場を訪問、ムバラク前政権を倒したエジプト市民らをたたえた。

 7日に発表されるノーベル平和賞では、エジプトやチュニジアなどで独裁政権を崩壊させた民主化運動「アラブの春」の関連団体などへの授賞が有力視されている。(共同)

続きを表示

2011年10月6日のニュース