「東北の人に笑顔を」沖縄国際映画祭が開幕

[ 2011年3月18日 20:16 ]

 東日本大震災の被災地チャリティーをうたう「第3回沖縄国際映画祭」が18日、沖縄県宜野湾市で開幕した。27日までの期間中、会場などにメッセージボードや募金箱を設置するほか、芸人によるチャリティーオークションも予定している。

 この日上映された映画「漫才ギャング」の監督を務めたお笑いコンビ「品川庄司」の品川ヒロシさんは、舞台あいさつで「大変な時期だが、東北地方の人に笑顔を取り戻したい。この映画が少しでも日本の元気につながればと思う」と話した。

 主催側の吉本興業によると、22日にはタレントや芸人らがレッドカーペットを歩くセレモニーが行われるが、「私たちにも、できることがきっとある」と書かれたTシャツを用意し、派手な演出を抑えるという。期間中に約70作品を上映予定。

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2011年3月18日のニュース