KARA「悲しみは分かち合えば半分に」新曲の利益全額を寄付へ

[ 2011年3月16日 17:41 ]

 韓国の女性ポップグループ「KARA」は16日までに、3枚目のシングル「ジェットコースターラブ」のCD、デジタル配信の利益全額を、東日本大震災の被災地への寄付金にすることを決めた。

 救援物資の流通優先を考慮して、CD発売は当初予定の23日から延期し、デジタル配信は16日に開始した。

 KARAの5人は地震発生時は日本でドラマの撮影中で、その後帰国。それぞれ公式サイトにメッセージを寄せ、スンヨンは「日本で生まれて初めての地震を経験しました。とても難しくつらい今ですが、打ち勝っていくことができる大きな勇気がある方々だと固く信じます。どうか元気を出してください」と激励。

 ハラは「喜びは分かち合えば倍になり、悲しみは分かち合えば半分になる、との言葉のように、日本国民の皆さまの痛みを共にすることができればと思います」とつづっている。

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2011年3月16日のニュース