「金八ファイナル」3年B組の卒業生151人出演

[ 2011年3月7日 06:00 ]

 武田鉄矢(61)主演で、1979年に始まったTBSドラマ「3年B組金八先生」シリーズの最終作「3年B組金八先生・ファイナル」(27日後7・00)に計151人の卒業生が出演する。

 近藤真彦(46)杉田かおる(46)亀梨和也(25)らで、劇中には当時の映像も盛り込まれる予定。往年のファンには懐かしいメンバーやシーンが見られそうだ。

 今作で中心に描かれるのは、定年退職を控えた金八先生が“最後の問題児”となる札付きの不良生徒を更生させようと奮闘する姿。「Hey!Say!JUMP」の岡本圭人(17)が不良生徒役を演じる。

 ただ、金八先生は体調に不安を感じており、思うように指導に取り組めない。それを手助けしようと、近藤や亀梨ら3Bの卒業生たちが次々と岡本演じる不良生徒の前に現れ、自身の経験や先輩としてのアドバイスなどを語りかけるという。

 近藤は1979~80年に放送された第1シリーズにレギュラー出演。金八シリーズ出演は98年4月の「スペシャル9」以来13年ぶりで、「“金八”が終わってしまうのはホント残念」と惜しみながらも「金八先生ももういい年ですし、普通なら校長先生になっていてもおかしくないんですから、卒業させてあげないと」と話した。

 ドラマのオープニングの舞台として知られる東京・荒川の土手を訪れ、武田とも再会し「理想の教師というプレッシャーを抱えて仕事をしてきた32年間だと思うので、これからは肩の荷を下ろして気楽に過ごしてもらいたい」とねぎらった。

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2011年3月7日のニュース