がん闘病で愛はぐくみ…原千晶 涙の結婚報告

[ 2010年11月16日 06:00 ]

結婚指輪は病状が安定してからと語る原千晶

 子宮がんの手術を受け、番組制作会社のプロデューサー(37)と結婚していたことがスポニチ本紙報道で明らかになった女優でタレントの原千晶(36)が15日、都内で会見した。

 原は05年2月に子宮頸(けい)がんが見つかり切除手術を受けた。昨年12月には子宮頸がんと子宮体がんを併発し、今年1月に子宮全摘出手術を受け、5月まで抗がん剤治療を続けた。
 1度目の手術を受けてから「悪いところを全部とったので治ったと思い、定期健診を受けるのを怠ってしまった。甘かった」と反省の弁。すべての女性に対し「自分を大切にしてほしい」とメッセージを送った。
 闘病生活を支えたのが07年に出演したドラマで知り合った夫。「子供を授かることができなくなり、それでも“君が元気になってくれるのが一番の幸せ”と言ってくれた」と目を潤ませた。治療が落ち着いた10月10日に婚姻届を提出した。
 互いを「ちーちゃん」「Pちゃん」と呼び合っていると言い「(挙式は)来年の暖かい時期に親しい人を集めてお祝いしたい」と笑顔で話した。

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2010年11月16日のニュース