「ライオンキング」史上最速で7千回を達成

[ 2010年9月26日 18:22 ]

 東京都港区の四季劇場「春」でロングラン上演中の劇団四季ミュージカル「ライオンキング」が26日、1998年の初演から11年9カ月で公演通算7千回を達成した。同劇団によると、国内の演劇史上最速記録という。

 公演後の特別カーテンコールでは、「7000回」と書かれた幕が舞台上部からつり下げられ、出演者を代表してスカー役の深水彰彦が「本当にありがたく、本当に幸せなこと。サバンナの動物、植物一同、心より御礼申し上げます」とあいさつ。主人公シンバとナラの子ども時代を演じた歴代の子役約60人が、客席からステージに上がり、代表して大阪府出身の北村優さんと神奈川県出身の石井香澄さんが主役らに花束を贈った。
 同公演は斬新な衣装が評判を呼び東京、大阪、名古屋、福岡でロングラン。来春からは札幌での上演も決まっている。

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2010年9月26日のニュース