松嶋菜々子　ソン・スンホンとの“対決”は勝ち

　大ヒット映画「ゴースト　ニューヨークの幻」をリメークした“アジア版”の製作報告記者会見が東京都内で行われ、主演の松嶋菜々子、韓国人俳優のソン・スンホンらが登場した。

　「ゴースト　もういちど抱きしめたい」（１１月１３日全国公開）の舞台は東京。会社を経営する七海（松嶋）は、陶芸家を目指す韓国人青年ジュノ（ソン）と恋に落ちる。七海は事件に巻き込まれ落命するが、魂はジュノのそばにとどまる。
　松嶋は「１日に必ずひと言、韓国語で話し掛けようとしました。『お疲れさま』『またね』とか。いつもソンさんは優しい笑顔でしたが、ちょっと苦笑いだったかも…」と撮影中のエピソードを披露し笑いを誘った。
　天気をめぐり、晴れ女の松嶋と対決したことを明らかにした雨男のソンは「２人で一緒に撮るときは、どっちの気が強いかで（天気が）決まるのかなと話していた」。対決の結果は？　「晴れ後曇りぐらいで、松嶋さんの方が強かった」（大谷太郎監督）