イラン アカデミー賞受賞作を批判

[ 2010年3月17日 19:55 ]

 イランのホセイニ文化・イスラム指導相は17日、イラクで爆発物処理に当たる米兵を描いたキャスリン・ビグロー監督の映画「ハート・ロッカー」が、米アカデミー賞の作品賞などを受賞したことについて「米兵のイラクでの犯罪行為を正当化する行為だ」と批判した。イランのメディア関係者との会合で語った。

 イランでは文化・イスラム指導省がメディアや出版物、映画の表現などを監視。ホセイニ氏は「米兵は多くの犯罪を起こしているのに、イラクで貢献しているように見せている」と述べた。

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2010年3月17日のニュース