小室哲哉が単独ライブ「再出発の日、見守って」

[ 2010年2月18日 20:52 ]

執行猶予付き有罪判決後初となる単独ライブで、あいさつする小室哲哉(エイベックス・エンタテインメント提供)

 音楽プロデューサーの小室哲哉(51)が18日、昨年5月の執行猶予付き有罪判決後、初となる単独ライブを熊本市で開いた。小室は「長い間、皆さんに心配とご迷惑をかけた。小室哲哉のリセットとスタートの日を見守って楽しんでほしい」とファンに“本格復帰”をアピールした。

 午後7時すぎ、スーツ姿でステージに登場した主役を、ファン約800人が拍手で迎えた。小室は渡辺美里の「My Revolution」など、自身が手掛けたヒット曲を次々にピアノ演奏した。
 熊本市の女性(45)は「頂点まで上り詰めた人だから、まだやれると思う。再起の瞬間を見られてうれしい」と話した。
 関係者によると、今回のライブは、音楽活動する姿をファンに見せたいという小室の強い思いで実現。3月18日には福岡市、同19日には鹿児島市でも公演する。
 小室は作品の著作権譲渡をめぐる詐欺罪で懲役3年、執行猶予5年とした昨年5月の大阪地裁判決が確定。その後は、音楽イベントにゲスト出演するなどしている。

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2010年2月18日のニュース