「肉食控え温暖化防止」…ダマされた?マッカートニー

[ 2009年12月3日 23:29 ]

 英ロックバンド、ビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニー(67)が3日、ブリュッセルの欧州議会を訪れて地球温暖化問題の公聴会に出席、温暖化に影響するとされる食肉生産を減らすため、肉を食べるのを控えるよう訴えた。

 自身も菜食主義者だというマッカートニーは「肉食を控えれば(温室効果ガスの)二酸化炭素(CO2)排出量も削減できる」と持論を展開。
 しかし、英国選出の一部議員らがこれに反発し「食肉生産が温暖化に影響するという根拠はない」「マッカートニー氏はだまされている」などと批判。ある議員はマッカートニーをブリュッセル市内のレストラン「肉こそすべて」に招待すると申し出た。(共同)

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2009年12月3日のニュース