病状深刻…山本譲二 35周年も表情曇り放し

[ 2009年11月17日 06:00 ]

愛娘の琴乃に腕を組まれて笑顔の山本譲二だったが…

 歌手の山本譲二(59)がデビュー35周年記念コンサートを16日、東京・渋谷CCレモンホールで行った。

 長女の歌手、琴乃(22)と「みちのくひとり旅」をデュエットするなどして観客2000人から喝采を浴びたが、表情は曇りっ放し。右耳の耳小骨(じしょうこつ)に良性腫瘍(しゅよう)があり、耳が聞こえない状態。「風邪気味のせいなのか左(耳)も聞こえづらい」といい「自分の声のボリュームが分からない。歌いづらい。歓声も拍手も聞こえなかった。最悪ですね。悔しい35周年ですよ。お客さんに申し訳ない」と自分を責めるようにまくし立てた。
 腫瘍の除去手術を受ければ顔面マヒになる可能性が高いため、予定はしていない。底抜けに明るいキャラクターはなりをひそめ「これ以上(腫瘍が)大きくならないことを願う」と話した。

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2009年11月17日のニュース